2014年1月18日土曜日

Ferora 21 はどうなる?


Feroda 21について以下の発表がありました

「2014年、Fedora は名前を持たないリリースを1度だけ公開する ― だが、心配には及ばない」
  • 今までは一年に2回のリリースだったが、2014年は8月に1回のみ。
  • コードネームは無し。 
 心配には及ばないと言いますが、人気はそれほど無いですし、やはり心配です。Linuxはカーネルの更新が1年に4回、Gnomeは1年に2回という更新頻度を考えると、Feroraの最新を使用するという利点が無くなるのが残念です。

コードネームも「Beefy Miracle(肉たっぷりの奇跡)」、「Spherical Cow(球形の牛)」、「Schrodinger's Cat(シュレディンガーの猫)」、「Heisenbug(不確定なバグ)」と、面白いものが多かっただけに残念です。

一応「むしろ飛躍するだろう」を信じたいと思います。最近の話題としてはDELL Vanue Pro 8 での動作報告が嬉しいところです。ただし、タッチができない、Windows8と共存できない、など問題は多いみたいですが。

個人的に今後のFedoraに期待する所は以下です。
  • Btrfsのファイルシステムがデフォルトになり、HDD(SSD)の更なる高速化、安全化。
  • X11からWaylandへの置き換えで、描画の高速化、タッチ操作への対応強化。
  • タッチ関係のドライバの充実で、タブレット端末への対応。
  • タブレット端末へのインストールを簡単にできる方法。
やはりこれからは個人用途としては、タブレット端末が主流になっていくと思われます。Ubuntuも同様にその方面を目指していますが、個人的な好みではUnityよりGnome3が好きです。より使いやすいLinuxを目指して頑張って欲しいです。

ただ、Red Hat Enterpriseのテスト版という位置づけをより強化するとなると、個人用途でなくサーバー用途になるので、方向性は変わってしまいそうです。これから、どうなっていくのでしょうか。

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